ユーロファクトリー通信

........日々の現場作業、出来事、パーツ情報。それは常にメカニック目線で☆と行きたいとこですね。ただ作業並行の写真撮影は撮り損ね撮り忘れも多々あり肝心な箇所の写真が無かったりします....基本、毎日がドタバタです。文章力もビミョ〜だったりかと思いますが、お付き合い頂ければ幸いです <(_ _)> ...ユーロファクトリー店主浅見 2012.7.15〜

冠水した道路の走行は要注意です☆(事例プジョー106)

IMG_1384 車検でお預かりしたプジョー106S16。点検していくとエアエレメントのヒダ部分がふやけて歪んだ形跡(画像クリックで大きく見れます)で水を吸い込んで濡れた事が推測出来ます。お客様にお聞きするとやはり冠水した路面を走行した事があるというお話でした。

 ここからが重要なお話なのですが、
106に限らず欧州車の多くはエアの吸い込み口がフロントバンパー下だったりします。日本車はバンパーより上部からエアを取り入れている事が多いので冠水した道路を悠々と走行しているかもしれませんが欧州車は10cmも冠水していたらエンジンを大破させる可能性があるので絶対に入らないでください。大事を取って戻る勇気が必要です。
  もし水がエンジン内部に流れ込むとウォーターハンマーという現象(エンジンは通常空気の圧縮運動をしていますが水は全く圧縮出来ませんので強烈な破壊力)でエンジンを大破させてしまいます。
 今回の様な水の吸い込みが少量で大事に至らなかったケースでも年に数件は有りその都度注意を促していますが、悲しいかな当店だけでも2〜3年に1台はエンジンを壊してしまう方がいらっしゃいます。エンジンを修理するにも載せ替えるにも多額な出費になりますのでゲリラ豪雨が多い昨今、本当に注意してください。

プジョー206:フロントロアアーム交換(足回りコトコト音)

IMG_1392 足回りのコトコト音と言っても色んな原因がありますが点検してみると今回はロアアームのボールジョイントにガタツキが発生していました。今回の車両は10万km越えの車両でしたので消耗品として仕方ない面もありますが足回りに大きな衝撃を受けた車両や凹凸路面走行が多い車両も成り易いですね。(ラテン車なんで製造精度による当たり外れの場合もありありですが・・)
 

IMG_1393 余談ですが異音の原因ともなるこのボールジョイント部分。これがプジョーの素直な心地よいハンドリングを生み出していたりする訳です。リニアなハンドリングでタイムを争うレースの世界では当たり前の構造ですが市販車はコストや衝撃吸収(乗り心地)を考慮してここがゴムブッシュだったりします。
 最近は足回りにボールジョイント構造を多用するメーカーが増えてきましたが206が発売された十数年前コンパクトカーでここまで拘ったかぁと感心させられたことを思い出します。

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IMG_1388 以前、タイヤのヒビ割れが始まっていたので注意を含めお伝えし、ご本人もそろそろ交換しなきゃと思っていた様ですが意外に早かった・・起きてしまいましたタイヤバースト。サイドウォールがバッサリ破れてしまいました。
 低偏平タイヤはヒビ割れが始まると衝撃や空気圧不足でバーストし易いので特に要注意です。
 そしてタイヤにヒビ割れが始まるという事はゴムがかなり硬化しているという事。グリップ力や乗り心地もかなり低下しているという事になります。日々少しずつの劣化の積み重ねで気付かなかったりしがちですが新品に代えた時の満足度は非常に大きかったりもしますので早目の交換をお勧めします。

IMG_1390他3本のヒビ割れもこんな感じでした。
こうなるとミシュランプライマシーのプレミアムな性能も台無し・・
今回はピレリP7チンチラートをセレクト、これから交換です。

ルノーカングー:CINQ製フロア強化プレート

IMG_1215 ルノー系専門ショップのCINQさんから発売されているフロア強化プレート(お取り寄せ可能)を取付けました。純正で同様のプレートが付いているメーカーや車種もありレース界でも剛性アップの常套手段だったりするので効果をチョット期待して早速試乗インプレッション。。。
 ●ドア回りのキシミ音が少なくなった。観音開きリアドア車両は特に有効かと思います。
●凹凸路面でのバタつきが少なくなり足が動いているのが以前よりよくわかるようになった。
●ステアリングの反応がワンテンポ早くなった感覚。コーナーで以前よりスッと入っていく印象です。
【まとめ】劇的な変化ではありませんが各所に良い変化が十分感じられ結論いいかも〜です。

フィアットパンダセレクタ:CVTオイルクーラーホース交換

IMG_1374 オイル漏れという事で入庫。CVT用オイルクーラーのホースからのオイル漏れ。残念ながらそのホースかなり以前から生産中止です。本国ではCVT少数派なんでしょうね。
 ここからが私共専門店的なお仕事となる訳ですがホースの加締めを取り外しホース製作で完成〜。・・・なのですが作業夢中で写真撮り忘れ・・(*_*;




IMG_1373(こちら交換前のホースです・・)

クランクダンパープーリー剥離交換・・プジョー206

IMG_1376 今回のメイン作業はタイミングベルト&ウォータポンプ交換です。毎度ですが作業するにあたり脱着するクランクダンパープーリーの剥離を点検します。
 今回ゴムダンパー部分が剥離して以前定期点検で白マーキングしておいた部分(写真右)のズレを発見。 この剥離が進むと空回りしたり、プーリーが外れドライブベルトが脱落したりと非常に危険ですのでプーリー交換となります。
 

IMG_1375 この剥離が進むと最終的にプーリーが脱落してしまう訳ですが予兆としては冷間時エンジンを掛けた直後キュルキュルとかキィーーとかベルト鳴きに近い音がします。その様な現象を感じたらは早目にご相談下さい。

ルノールーテシア16V:リアよりゴーゴー音

IMG_1366 走行するとゴーという音が室内に響いてくるという事で入庫です。お客様はタイヤのロードノイズが、やけに大きいなぁと思っていらした様です。一般の方からはよく勘違いされるほどタイヤノイズを大きくした様な感じです。参考までに。





IMG_1367 メカニックでも4箇所(前後左右)あるハブのどこからかという限定は音がフロアに響いて共鳴してしまう為、簡単に判断出来な事も多いんです。
 点検を進めると結局リア左右のハブから音が発生(特に左リアが音大)でハブベアリングの交換となりました。昨日もそうでしたがベアリングって要所要所に使われるホント車のカナメなんです。


プジョー106S16:クラッチキット交換

IMG_1365 ニュ―トラルでエンジンルームより「キー」とか「シャー」といった異音のする時があるという事で入庫です。調べていくとクラッチのレリーズベアリング(下の画像指先のパーツ)の異音と推測(判断のポイントはクラッチON/OFFで音が変化)が出来たので早速ミッション脱着。




IMG_1364 取り外したベアリングを回すとゴロゴロ音と振動ありで予想通り、ベアリング摩耗と内部グリス切れが原因でした。 106は今回同様な症状の割合が高いです。元々ベアリングの設計容量が足りないようにも感じます。多分日本の様なストップ&ゴーで半クラ多用なんてシチュエーションはあまり想定されてないんでしょうね。

シトロエンDS4:直噴エンジンのオイル交換について

IMG_1363 最近のラテン車は驚くほど信頼性が上がり車検整備とかオイル交換とかルーティンワークが大半で入庫数は多いのですがなかなか面白ネタになりません・・・。古くからラテン車を知る私からすると誰でも気難しくなく輸入車に乗れるいい時代になったなぁと心底思ってしまいますね〜・・・笑っちゃうような壊れ方していた頃の昔話が噴出しそうなのでここでおしまい。

 DS4に話を移すとシトロエンとプジョーそしてBMWミニと共通でもあるこの直噴エンジンは非常にエンジンオイルが汚れます。直噴エンジンの特性(話長くなるの今回は省略)でカーボンが非常に多く発生します。だから使用後のオイルは真っ黒、ディーゼルオイルの様なんです。それに輪をかけてターボ付きとくればエンジンオイルにとって非常に過酷、実質4000Km毎の交換は必要です。オイルの品質については特に気を使いたいところですね。
 先行して搭載したBMWミニの現状を見ているとオイル管理の良し悪しで多く問題が発生していますのでシトロエン、プジョーでも注意が必要です。結構重要な事でしたので注意喚起としてザックリお伝えしました。・・ん〜、詳細が書き切れないのでご不安な方はお気軽にご相談ください。

Newフィアット500:リアブレーキドラム防錆塗装

IMG_1070 旧500の画像ではありません、新500なんです。新車から一年も経たない車両です。塩カルまかれた雪国を走破した車両でもありません。どうもNewフィアット500の低グレード車両はコスト削減なのか新車の時からリアドラムに塗装や防錆処理がされて無いようでごく普通の使用で1年もすると皆こんな感じなんだそうです。(15年は経過したようなパンダですらこんな状況見たことない・・)なにせ錆でホイール外すのですら大変でしたから(*_*;

IMG_1071  と、いう事で早速サンドブラスターで錆を丹念に落とし防錆塗装〜








IMG_1073はい、黒々出来上がり。。。
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