車検整備で入庫したアルファロメオジュリエッタ。
まずは各部の点検を行いました。
点検結果のご紹介です。
タイミングベルト背面に多数のヒビ割れということはゴム全体が柔軟性を失い硬化している証拠。エンジンブレーキなどの大きな逆方向の負荷でいつ破断や崩壊するかわからない状態です。
エアエレメントの詰りと汚れ、燃費低下するレベルです。
エアコンフィルターは酷い汚れとつまりでエアコンの効率が下がっています。ここまで来るとブロアファンの回転を制御する電子制御ユニットに負荷が掛かり過熱されてダメになる可能性が高まります。もちろんカビ発生で健康にも影響しますしね。
ミッションオイル綺麗〜交換必要なし。
ブレーキフルード水分含有１％ほど。２年で標準の劣化。
バッテリーの状態を正確に測れるテスターで「要交換」です。↑印以下のこの領域まで来ると今正常始動でも近々バッテリー突然死が発生する可能性が高いです。
右後タイヤ側面に深い損傷があります。再びの衝撃でバーストする恐れがあります。
前ロアアームのボールジョイントブーツに亀裂です。小さい切れですがここから水分や異物混入でボールジョイント本体の錆腐食や損傷の原因になりますので補修します。
内装が良くビビるというお客様からのお話でした。エンジンマウントがへたりで底付きしています。
どうもエンジンの振動がダイレクトに伝わって室内のダッシュボードがビビッてます。
シフトレバーのブーツが外れるとお伝え頂いた件は接合部の受け側と填め込み側の双方が破損しています。←受け側
←填め込み側
といった写真と同様の考察文面を添えてお客様にお見積もりメールとしてお伝えしています。
これらををたたき台にどちらを交換修理し、どちらをそのままにしておくか など
お客様と詳細をお打合せしてご了承得た箇所の作業を進めています。
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クーラント漏れで入庫のプジョー２０７。
車検整備でご入庫のルノーメガーヌ�沓劭咫�
ダウンサスが装着されていて経年のヘタリで一段と車高が下がった様でこの純正
フランス車＝ミシュランなんて思ってる方、食わず嫌いにならず一度行ってみてください。きっと目からウロコな面があるかもせれませんよぉ（笑
