IMG_3831 信号で停車したら2速に入ったままギアが抜けなくなってしまったという事でレッカー入庫のアルファロメオ147セレスピード。

 セレスピードの油圧制御しているセレオイルの量が少なくなってしまい油圧が足らずシフト動作が出来なくなっていました。(このような場合セレスピード警告灯も点かない事が多いんです。)


 
IMG_3824 そこでオイル漏れの点検をしてみるとセレスピードハイドロリックユニット(通称セレユニット)付近からの漏れが酷いので漏れ箇所確定の為にセレユニットを取り外します。







IMG_3825 漏れたセレオイルがセレユニット下のミッションケース側の溝にもこんなに溜まってました。









IMG_3823a予想はしていましたがやはりユニットハウジングの境目からのオイル漏れ(黄丸内)。
 この時点でディーラーなどは「内部部品供給ありませんからハイドロリックユニット交換しかないですね・・」ということになっちゃうかと思います。
お客様も「そんなに高いんじゃぁ・・諦めます・・」みたいなことにですよね。
 それでいつの間にかセレスピードってのは壊れるしお金は掛かるし・・みたいなネガティブな話ばかりがネット上などで独り歩きしてしまっているような気がします。
 問題なければプロドライバー顔負けなシフトチェンジしてくれるセレスピードです。特に急激なシフトダウンの回転合せは絶妙ですもんね。私なんか全くマネ出来ません、脱帽ですm(__)m   ツインスパークエンジンと相まってこれほど楽しいオートマはありませんから簡単に悪者にしてしまうのはあまりにも可哀そうだと思うんです。


IMG_3828 ・・えぇ〜と本題に戻します。
セレスピードを諦めないでください!セレユニット交換になんて事に至らず直りますから安心してください。。。GTや156のセレも同様です。
 当方はセレユニット構成部品の交換や内部の分解にも対応しています。(以前ご紹介したセレユニット アキュムレーター交換もその一例です)
今回も分解を進めます。



IMG_3833  今回は結局たった2つのOリング(ゴムパッキン)を交換すれば大丈夫。ゴムの経年劣化でヘタリ、密着不良を起こした事によるオイル漏れでした。部品代はたった数百円です。ただ適合するサイズを入手するのが実は難しい・・そこがノウハウってヤツ?でしょうか。
 交換後はセレユニットを組付け専用テスターにてオイルのエア抜きとクラッチレリーズ位置&クラッチミート位置&シフト位置のキャリブレーション(校正)学習をします。すでに数台の交換作業をして術後の結果は良好です。
 セレスピードの修理に関して色々と多くの経験をさせて頂き色々なアイデアとノウハウを持ち合わせられる様になって参りました。また機会あれば色んな症状への修理法やアイデアをご紹介しますね。
セレスピードの故障も他の修理と同様でほとんどがウイークポイント的お決まりパターンであったりしますね。それがつかめれば占めたもの(^^)b・・まだまだ精進しなければなのですが(^_^;)
もしセレスピード関連でご不安やお困りの様でしたらご相談下さい。


追記

 業者様らしき方々の名前も名乗らずノウハウを聞き出したいだけのお問い合わせが多くて困惑しております。 現在お客様からのご依頼作業でフル回転な状況ですので大変恐縮ですが業者様からの技術的なお問い合わせは御遠慮頂ければ幸いです。
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