ユーロファクトリー通信

........日々の現場作業、出来事、パーツ情報。それは常にメカニック目線で☆と行きたいとこですね。ただ作業並行の写真撮影は撮り損ね撮り忘れも多々あり肝心な箇所の写真が無かったりします....基本、毎日がドタバタです。文章力もビミョ〜だったりかと思いますが、お付き合い頂ければ幸いです <(_ _)> ...ユーロファクトリー店主浅見 2012.7.15〜

★フランス車

一晩で車高が下がってしまう・・・シトロエンC4ピカソ

BlogPaint 一晩で車高が下がってしまうという事で入庫のシトロエンC4ピカソ。









IMG_4597 通常これくらいの車高が・・・










IMG_4596 一晩でベタッとこんな感じ...










IMG_4564 ご存知の方も多いと思いますがピカソのリアサスはエアサスペンション。
 風船のような空気の容器を膨らませて車高を保持、コントロールしています。
 簡単な点検法〜 そのエアサス容器に石鹸水をスプレーしてみると早速ジワジワと染み出すように白く泡が発生、空気漏れしてるのが一目瞭然。。。やはり走行時一番伸び縮みする箇所から劣化して漏れ出すことが多いですね。


IMG_4594 という事でエアサス交換。
 経験的に5年5万kmを過ぎて来ると多くの車両が抜け始めてくる様な感じでしょうか。定期交換部品といったとこですね。
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イージーを3ペダルのマニュアルシフト化。。。ルノートゥインゴ

BlogPaint数か月のご無沙汰です。 
更新出来ないことでお客様にお気使い頂いてしまいホント恐縮です<(_ _)>お車の健康状態とお客様のご不安優先で何なりとお問い合わせください。

 さて今回は
セミオートマのルノートゥインゴ・イージー。
ギアが入らなくなる(クラッチが切れなくなる)症状でのご入庫。


IMG_4980 テスター診断と機能テスト、そしてパラメーター変化を調べていくとイージーハイドロリックユニットのポンプ内部抵抗値が過大になり作動停止→油圧低下→クラッチ切れず→ギア入らずということでポンプ本体を交換したいとこなんですが・・

(←ちなみにこちら年代モンのルノーテスターなので拝んどいてください。アルピーヌ系なんかこれでしか診断出来ない場合もありますもので)


IMG_4954 こちらがそのポンプを含むイージーハイドロリックユニット(解り難いですかねぇ・・)。内部構成部品は単体で部品供給が無いのでポンプのみの交換も出来ずユニット丸々の交換しかない・・ユニットはもちろんメチャ高い(-_-;)






IMG_4950☆ここは発想を変えてお客様とお打合せの上、2ペダルのイージーシステムを王道の3ペダルのマニュアルシフト化してしまう事に〜
パック化と言ったりもしますよね。







IMG_4964早速クラッチペダル関連をオーダーしてみたところ、なぜかルノージャポンが国内にクラッチペダルを在庫してる(@_@;) この前なんかデカングーのワイパーブレードすら国内在庫無しって状態に愕然としたのに・・それだけマニュアル化する需要ありなのかぁ・・などなど頭ぐるぐる@@

そんなこんなで運よく部品調達OKだったので作業開始。とにかく不要となるコ゛ミ?を取り外します。


IMG_4965イージーECUやセンサーのハーネス変更やペダル加工など一筋縄ではいかない事もモロモロありましたが、ミッションの上もスッキリ☆イージーユニットのハーネスが一つ残るのみ。

イージーユニット関連の取り外しだけでもフロントノーズがかなりの軽量化。走りに軽快感とハンドリングキビキビ感で思わぬGOODな副産物ありです☆



IMG_4971やっぱり3ペダルのこのたたずまいがシックリ来ますね♪

もうかなりのイージーがマニュアルシフト化され一時のブーム?は過ぎているかと思いますがイージーの方でお困りになる事ありましたらご相談下さい。
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冠水した道路は走行しないでください!・・オートマミッショントラブル編

 また冠水ネタかよと思われてしまいそうですね。でもこれだけ注意喚起しても毎年のようにトラブル発生車両が出てしまいますのでお伝えしておきますね。今回はオートマミッショントラブル編です。

BlogPaint
 オートマのDレンジでエンジン回転上げても前進しない時がある(1速へつながらない)、その後大きなショックと共に発進する。または停車すると遅れて大きなショック(一速へシフトダウン)があるという事で入庫のプジョー206。

 ATの警告灯表示は点かず、テスター診断でもエラー入力無し。診断を進めると、どうも電子制御系ではなくメカニカル的な故障の可能性に限定されて来たところでピーンと頭に浮かぶ事が・・・まさかと思いお客様に早速TEL。
すると前日10cm近く冠水した道路を低速ではあったが走行したとのこと・・やっぱりでしたか(/_;)
年に1人はお客様に犠牲者が・・今回もなのか


IMG_4571 そこでまずはATフルードを抜いてみましたがハッキリ水侵入と言い切れる痕跡は発見出来ず。(もちろんこの時点で簡単に判別出来る場合は相当なダメージで全く前進出来ないほど症状が悪化していることが多いです)







IMG_4572 次に一番見極めがつき易いATオイルパンを剥がしてみると画像で判別頂けるかどうかですがATフルードが白く乳化していることがわかります。やはり水が浸入したことが判明。








kf23f08aa 水の侵入は僅かかも知れませんがオートマの内部には湿式(オイルに漬かる)多板クラッチがありこの間に水分が少しでも混入するとめっぽう弱いんです。クラッチはつながる際、高い摩擦熱を発生、油なら何でもない許容温度でも水分は簡単に沸騰なんて訳で。

 今回の修理方法はミッション内部の水分を排出する為、そしてクラッチプレートの間に潜んでいる水分までも排除する為ATフルードを排出交換し入念な試運転をすることを1セットとして3回繰り返しました。これで症状は改善しました。それでもクラッチプレートの奥に潜んだ水分は意外にしつこいので念の為3000km走行後、もう一度ATフルード交換する事をおすすめしました。

 今回はうまく改善しましたが水分侵入が大量だったり、そのまま放置する時間が長かったりするとATの生還率は下がってしまいます。もちろん冠水道路に立ち入らないことが一番、でもそうなってしまった場合は適切なご対応を。そして不安な場合は早急にご相談を。


kf22b30aa 今回の状況は冠水した道路に入って押し寄せた雨水をミッションが防波堤の様になり波が盛り上がってミッション上部へ到着、赤丸裏のエア抜きバルブから水が浸入した事が考えられます。
 皆さん、10cmくらいの冠水では考え難いと思いませんでしたか?・・私もそこまで行かないでしょ と思っていたのですが、こう何台も犠牲車が出るとあの震災の時感じた様に狭まったところへの波の到達力は凄いみたいなんです。

 AL4、AT6といったATを搭載するプジョー206、207、306、307、308、406、シトロエンC3、C4、C5、エグザンティアなどは特にご注意ください。もちろんその他のATミッションも油断はできません。
マニュアルミッション車両だって同様に水は侵入します。ご注意を。

 もちろんエンジンも同様です!ミッション以上に簡単に水侵入、そしてエンジン破損となりますのでゲリラ豪雨が多い昨今、絶対に冠水した道路には入らないでください。
 ご参考までに過去の事例:冠水した道路を走行しないでください!・・エンジントラブル編
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エンジンからガラガラ音、その原因は・・プジョー207

BlogPaint 冷間時ガラガラ、(感じ方は様々なのでカタカタ、コトコト)的な異音がエンジンルームから聞こえるという事で入庫のプジョー207。
 







IMG_4431 お決まりというか最近はもう一巡して下火になって来たという感じの症状なので少々おさらい気分で。
 原因はタイミングチェーンテンショナのヘタリで張力が保てずチェーンがたわんで周囲を叩いてしまう音なんです。






00076376a文章では解り難いのでご参考にこんな分解図。
タイミングチェーンテンショナ 癸隠















BlogPaint 左は今まで付いていたテンショナ、指で押せちゃいます。

 右は新品。凡人の指位では全く押せません。

 新品は対策品として供給されていますのでこれでご安心あれ。。。対策品としての識別は外からも見える丸い凹み(黄矢印)。

 初期モデルは3〜4万kmもすると異音が出てしまうことが多く、もう交換されている車両も多いかとは思いますが冷間時エンジン始動直後数秒から数分でも異音が聞こえる様でしたら早目にご相談ください。

 放置すると分解図癸犬發茲割れます。癸隠亜↓癸隠韻割れる事もあり(かなり深刻)→タイミングチェーンがたわみ過ぎ→バルブタイミングが制御し切れず→エンジン警告点灯→エンジンECUのフェールセーフ機能でエンジン吹けない(アクセルに連動しない)、といった深刻な故障に至る恐れがありますもので・・そうなると費用も高額になりますもので・・。
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ルノースポーツのサンダルがwww

IMG_4518  ご無沙汰しております・・少々ヘトヘトなので小ネタでごまかします。 
 
  シューマートに子供の靴買いにお供したら目に突き刺ささって来ましたよルノーサンダル。でも・・群馬ではあまり突き刺さった奴はいないのか半額セールの叩き売り・・もち即買い!

まだ5足以上ありました・・どうぞシューマート伊勢崎店へ(^o^)/←同じ穴のむじな募集中〜

 エスニック調なソール面は・・気にしなーいw
 ルノーからきちんとライセンスもらってるのかぁ・・気にしなーいww、
 ん〜気にしないことにしてこの夏、夜の事務仕事はこれで行きます♪ ←外への普段使いするまでの勇気は無し(^_^;)
 次は安全靴も!ルノー様、よ・ろ・し・くお願いします<(_ _)>
 
 追伸
 アバルトなんかも あったらうれしいな・・
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エアコンフィルターは1万kmでも意外と汚れます・・ルノーメガーヌ3RS

BlogPaint 新車から丸3年を迎えて初めて車検を迎えたルノーメガーヌ3RS。

 まだ走行距離は約1万辧
 トラブルはなく、機関全て良好。。。
 定期的な油脂類の交換で車検整備完了。。。






IMG_4388それと1万劼箸呂い
エアコンフィルターは見た目以上にホコリを吸い込み詰まり気味・・

 左:新品
 右:約1万km使用品
( どちらも若干灰色に見えるのは活性炭の粒の色)





IMG_4389 ←ご覧の通り、土埃とみられる粒子がビッシリ・・
 エアコンフィルターは花粉も通り抜けられない様に目が細かいのでエンジンのエアフィルターに比べると目詰まりが非常に早いんです。

 メーカーの推奨交換時期も1万km毎。チョッと過剰なんじゃないかと私も思ってしまいますがこの1万kmソコソコでの目詰まり具合を見ていると、ふと・・フランスも農業大国、群馬のこの辺も郊外出れば田んぼと畑ばかり、意外と環境似てるのかも(^_^;)←チョッと図々しい・・
 それに加え、群馬の空っ風と最近は春の嵐も多いのでこの時期エアコンフィルターの汚れとつまりを確認してみる事もおすすめします。
 使用条件や周辺環境により埃のツマリ具合は大きく違います。お待ちの間に点検することも可能ですのでお申し付けください。
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ホイールロックボルトソケットを失くすと大変・・プジョー&シトロエン

BlogPaint 車検整備で入庫のプジョー207GT。

 以前からのお話でスリップサイン露出でスタンバッていたタイヤ交換からと呑気に記念撮影。。。
 (「最近コンチネンタルがいーんです」なんて話でも書いちゃおうかなぁ・・なんて思いながら)





IMG_4424そして、いざホイールを外そうとするとロックボルトソケットが無い・・(画像は参考のため別車両のソケット)

お客様に速攻でTEL・・かなり前から見当たらないとの事(-_-;)

 車検満了日は数日に迫る・・適合する専用ソケットを本国オーダーして待つ時間は無い・・さあどうするか・・

IMG_4423 お客様とのお打合せの結果、ロックボルトはやめて普通の17佻山册のホイールボルトに変更する事に。破壊許可を頂きドリルで穴を開けスタッドピンを打ち込みリカバリー作戦成功^ ^

 今回はリカバリー出来るような工具がある場所だったので何とかなりましたが万が一、出先でパンク、そしてスペアタイヤへ付け替えなんてシチュエーションになった時は かなり泣ける状況かも知れません。

 プジョー&シトロエンのオーナー様、ロックボルトを失くさない事は もちろん、そして一度お車のどこに積み込んでるかのご確認をおすすめします。なぜかというと当店へのご来店でよくあるケース「家に置いて来たぁ」とか、タイヤ屋さんや車屋さん任せでロックボルトになっている事もお知りでなかったり、もちろんどこに積んでるかなんて全くわからない方も多々いらっしゃいますもので。

では・・コンチネンタルタイヤのお話もいつの日か・・
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LDSオイルの交換時期は・・シトロエンC5ツアラー

BlogPaint 車検整備で入庫のシトロエンC5ツアラー。

 シトロエン独自のハイドロシステムもこの一車種になっちゃいましたね・・イイ脚なんですけどねぇ〜

 ハイドロを使ったシトロエンは故障の塊なんて思われた時期もありましたが最近は非常に精度が上がったもんで車検整備もスムーズ〜定期的な消耗品交換のみで完了〜!


IMG_4341エアコンフィルター交換
エンジンオイル&オイルエレメント交換
バッテリー交換、クーラント交換
ブレーキフルード交換
そしてハイドロの血液とも言える LDSオイル交換。
以前の鉱物系LHMオイルからLDSオイルになって化学合成化されたことで無交換だと勘違いしている方もいらっしゃいますが放置すると劣化で各ジョイント部のオイル漏れを助長しますので4〜5年に一度は交換したいものですね。
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エアコンON〜助手席涼し〜ぃ運転席熱風、その原因は・・プジョー307SW

BlogPaint  30℃を超えようかという日、エアコンONで運転席側の吹き出し口は熱風、助手席側はきちんと冷えるという事で入庫のプジョー307SW。12ヵ月点検も同時進行。フェリーヌ







IMG_4304 307のオートエアコンは左右個別に温度設定が出来ます。症状は同じ温度設定にしても左右で大きく温度が違うというか外気が30℃を超えようというのに運転席からは熱風が出て来てしまいます(汗







BlogPaint 診断していくと吹出し温度を細かく制御する運転席側用のミクスチャーフラップギヤが凸部破損で一箇所無くなっていてモーターが空回り。








IMG_4289実はリペアキットが用意されていたりします。(これが無いとダッシュボード外して、エアコンユニットも外して→それを分解して→内部のフラップと一体のギアを交換するなんて羽目に)

そのリペアキットの考え方がなかなか面白い。新しいギアを損傷したギアに被せ・・




IMG_4291高さが変わった分を補う台座を取り付け・・










IMG_4295 その上にミクスチャーフラップモーターを取り付けるといった具合です。

 本来エアコンユニット脱着する羽目になる修理なので比較的簡単に修理完了でお客様としても費用的に安堵といったとこですね。

 お気付きになりました?察しの付く方はお判りかと思います。リペアキットが用意されているという事は・・・・はい、そうなんです(-.-)よくあるパターンということになっちゃいますね。シトロエンC4も全く同じシステムなので基本同様な発生頻度です(涙

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ウインカーが出ない、ウォッシャーが出ない、その原因は・・プジョー206

BlogPaint 車検整備中のプジョー206SW16V。

 以前からウインカーが出ない時があるということ、そして今回ウォッシャーが出ない(車検が受からない)ということもあり早速診断へ。
 すると一見関係なさそうな二つの故障は同じひとつのユニット内部に問題ありという事が判明。




IMG_4271その原因はコラムレバースイッチユニット(COM2000)の不良。今回は違いますがよくある症状はウインカーが戻ったら逆サイドのウインカーが一瞬出たという現象が典型的なこのユニットの不良です。206や307に意外と多い症状かも知れません。
 このユニットにはライト&ウインカーレバースイッチ、ワイパー&ウォッシャーレバースイッチが一体になっていて高価なユニット。ここは修理と行きたいところですが残念ながら一部非分解仕様。断念してユニット丸ごとの交換に。

IMG_4278 このユニットの制御は常にボディコンピュータ(BSI)とのCAN相互通信で機能を作動させるので交換後、純正テスターで各機能を設定。








IMG_4279 特にこの車両はABSにESP機能付きでしたのでステアリング舵角センサの校正も必要です(そうしないと警告灯も点きっ放し・・)。 
もう部品交換だけで完成〜なんて単純な時代は10年も前に終わってしまってたりするんですww
ユーロファクトリー、群馬
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